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僕とアウラ子がラブラブになるまで❶

FF14 #妄想アウラ子とのらぶストーリー

「危ない所でしたね、一人だったら死んでいましたよ」

そう言って僕を助けてくれたのは華奢な体には似つかない長い槍をもった一人のアウラの女の子だった。

「ベントブランチにいくんですか?」僕が彼女に見とれたまま倒れていると彼女の白い腕が伸びて僕の体を起こしてくれた。

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「奇遇ですね、私もそっちに行くんです。良ければ一緒に行きませんか?」そう言って風に揺られる前髪を角に引っ掛けた彼女は僕の返事を待たずに進行方向へとすすんでいく。

(彼女全然違う方向にいこうとしてたよなあ)

明らかに僕のために遠回りしてくれていることにきづきながらも僕は彼女の申し出に甘えることにした。

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「僕チョコボ…まだもってないんです。だから遅くて」申し訳なさで下を向きながら話す僕に、彼女はあら…とつけたし「二人乗りはもってないんです。いつも一人旅だったから…よければ歩いていきましょう。急ぐこともないですし」そう言って僕の歩幅に合わせ 歩く彼女の横顔をただみていた。

 

ベントブランチにつく頃には朝になっていた。

 

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「じゃあ私はこれで」と去っていこうとする彼女に(あの!フレンドに…!)とは言えず…「またどこかで!」それだけしかいえなかった。微笑んだ彼女は淡い水色のテレポの渦に消えていく。

「また旅が交わりましたらー」

 


かすかに残る彼女の声が消えて、僕は自分の勇気のなさに情けなくなった。こんな広いエオルゼアで…また会えるわけがないじゃないか・・・!!

新しくできたバディのチョコボとぼくはしばらくそこをうごけなかった。

そんな彼女と僕がまた出会うことになるのは、それから一か月後になる====続く

 

 

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